格安プランに騙されないで!北海道の結婚式の費用相場を徹底解説

結婚が決まると、指輪選びや式場探し、ドレス選びや普段はなかなかできない贅沢なブライダルエステなど想像しただけで楽しみなことがいっぱいです!

結婚式だけではなく車購入や住宅購入にも言えますが、楽しみな気持ち半分と費用が心配な人も多いですよね。一生に一度の大切な結婚式、お金のコトを心配せずに大満足の結婚式を迎えて欲しいです!ただ、今後の新生活にも関わる大切なお金なので今回は少し現実的なお話をします。

まず、巷でよく言われている結婚式費用は初回見積りから必ず差額が出る(高くなる)という噂はぶっちゃけ本当です!!なぜ高くなるのかどの項目を注意するべきかを徹底解説します!

目次

北海道の結婚式の費用相場

ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると、北海道の結婚式と披露宴の費用相場は100〜150万円未満が全体の25.9%で一番多く、次いで200〜250万円未満が19.5%となっている。ちなみに招待制の首都圏では300〜350万円未満が1位を占めているそうで、会費制の結婚式が新郎新婦にとって結婚式と披露宴を行いやすい価格平均になっている。

そんな中でホテルウエディングゲストハウス(専門式場)どちらを選ぶかによって費用相場も異なります。ホテルウエディングはプラン内容が充実していることが多く100〜150万円、貸切で過ごせる専門式場は会場使用料金などが高く200〜250万円を想定しておいた方が安心です。

でも実際に結婚式場についてネットで調べていくと、30万円や50万円のプランや中には¥0プランなどをよく目にします。この目からうろこに見える格安プランの闇を暴いていきます!

ネット広告によくある格安プランの落とし穴

インスタなどの広告でよく「新郎新婦応援!¥0プラン」や「挙式料金全額サービス」などの格安プランを見かけます。全額サービスまでではなくても、30〜60万円で打ち出されているプランにはほぼ確実に落とし穴があるので注意が必要!

落とし穴① ¥0や割引サービスの対象が挙式料金だけだった

格安の割引の対象になるのが挙式料金(相場は5〜15万円)だけ!というのもよくある話です。「¥0プランだから持ち出し費用は全くなくて大丈夫!」という事は基本ありません。

物は言いようで、小さな特典も誇張させて大きく見せる式場の営業戦略なのです・・・・。

落とし穴② 実は日程限定で使えるプランだった

一般的に結婚式が人気の日程は、土日祝日です。さらに言うと土曜の午後や大安・友引を希望するカップルが多く、人気の式場であれば土曜の午後の大安は予約がかなり早いタイミングから入る事がほとんど!

破格プランによっては仏滅限定の場合もありますし、中には結婚式が少ない平日限定のプランだったということもあります!

このような内容は、プランの説明分にかなり小さい文字で表記されている場合がほとんど…

モジャ

大安か仏滅かはなんとなく心の持ちような気はするけど平日だと参加ゲストに参加してもらうのが大変そう…

しろ

確かにほとんどの結婚式は土日祝にあるよね…でも美容師さんや車関係、不動産のお仕事をしている人はお休みが平日な場合もあるよね!あとは家族だけのファミリーウエディング等、ニーズにぴったり当てはまる場合は平日挙式もおすすめ◎

落とし穴③ プラン内容が最小限以下だった

これは、30〜60万円のプランでよくある落とし穴。基本的にプランから追加は出るものではありますが、通常よりもプラン内容が軽薄で多く、追加料金が掛かるように作られている場合がほとんどです。

例えば、結婚式では必須の衣装や写真が全く含まれていないや、ブライズルーム使用料金や司会者の手配が別料金など…あの手この手で追加料金が発生するように作られているのです。

見積りと支払い金額の差額と費用が上がる項目

実際に初回の見積り金額からと実際の支払い金額の差はどれくらいになる事は多いのでしょうか?

ゼクシィ結婚トレンド調査2021年調査によると、1番多かったのがプラス20〜40万円未満で27.4%、次いで40〜60万円未満が23.1%となっています。初回見積りからこんなに差額があるとなかなか資金準備が難しいですよね…見積りを出してもらう際に、追加が出ないように最大で出してもらって不要なものを削除していく方法が安心です!

見積りから費用が上がりやすい項目

それでは実際に初回見積りから費用が上がりやすい項目について徹底解説します!注意が必要な項目はズバリ、衣装・写真や映像商品・会場装飾や装花の3つ!どれも結婚式には欠かせない項目ですね…

それでは詳細をご説明します!

衣装

北海道の結婚式場のプランには衣装枠と言って一部の衣装代金がプランの中に組み込まれている場合がほとんどです。だからと言って衣装がプラン内で収まる事は基本無いように作られています。

例えば、1番多いのが衣装2着で60万円分の衣装枠です。もちろん各ドレスショップにはプラン内で収まる価格の衣装も取り扱いがありますがそれはほんの数着と考えておきましょう。それでは実際の衣装代金の相場はどのくらいなのでしょう?新婦のドレス1着は約30〜35万円程、新郎のタキシード 1着は約15〜20万円程といわれています。

衣装枠60万円−ドレス2着分(70万円)−タキシード 2着分(40万円)=−50万円!

しろ

せっかくの花嫁衣装は金額を気にしないで選びたいから予算に余裕を持たせたいところです!

モジャ

新郎のタキシードは2着よりも1着にする人の方が多いみたい!1着でも小物をチェンジしてコーディネートできるよ!

写真・映像商品

写真・映像商品はひとつひとつの単価が高い分、初回の見積りにしっかり反映されていないと追加料金がぐーんと上がってしまうので要注意!

プランに含まれているものは記念写真だけなんて事がほとんど!でも実際は挙式中のスナップ写真や披露宴中のゲストとのスナップ写真の必要ですし、せっかくならアルバムだって欲しいですよね?

映像商品に関しては基本プランに含まれていない場合がほとんどです。挙式や披露宴中のムービーはもちろん、オープニングムービーやプロフィールムービー、エンドロールなど様々な商品があります。

写真・映像商品は単価が10万円〜30万円と高額な上に価格の幅が広いです。初回見積りに反映されていない場合は要注意!

しろ

結婚式で新郎新婦の手元に残る物は意外と少ないです…。だからこそ思い出がしっかり手元に残る写真・映像商品はケチりたくない!

会場装飾や装花

テーブル装花がプランに含まれている事が多いです。重要なのはそのボリューム感や花材が満足いくものかどうかです!ブライダルフェアに行くと華やかにテーブルコーディネートされています。ただ、ブライダルフェアの時の会場装花はほぼ100%グレードアップされたものと考えておいた方がいいでしょう。

ブライダルフェアに参加した式場の雰囲気を気に入って前向きに検討したい場合は、「この装花のボリュームで見積もってください」と伝えると安心です。

結婚式の費用は、いつ・どこで・何にこだわるかでかなり大きく変動します。もちろん詳細はプランナーとの打ち合わせをしないとイメージできない…と言う人がほとんどですが、ネットやSNSで情報収集し、式場見学時にやりたい事のリストを出しながら進めると、現実に近い見積りを出してもらう事ができます!

今回は初回見積りの注意点・落とし穴をご紹介しました。見積りだけではなく式場では契約してもらう為に様々な特典やサービスを用意している場合があります。気に入った式場を少しでもお得に決定できるように特典はうまく利用していきたいですね!

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