コロナ禍で副業ブームが到来(?)していますが、中でも参入障壁が鬼のように低く未成年でも簡単に報酬を得ることができるフォトストックについて語りたいと思います。
モジャ道産子エセカメラマンのモジャです！以後お見知り置きを
数あるストックフォトのプラットフォームの中から、なぜ写真ACを選んだのか。運用期間、登録枚数、ダウンロード数、報酬額の推移はどうなっているか。
など、これからフォトストックで副収入を得ようとしている方のために全てを赤裸々に語ります！
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ストックフォトとは？
この記事を読んでるであろう方は『既にフォトストックをはじめている』『カメラで稼ぎたいという意志がある』『とりあえず副業をしたい』という状態だと思っています。
せっかくカメラを買ったなら少しでも機材の足しになるようマネタイズしたいと考えるのは至極当然のことでしょう。
お前の意見なんて聞いてねーよと言われそうなので、フォトストックの説明に移りたいと思います。
ストックフォトとは、テーマやシーン別で撮影されたさまざまな写真を、自由にダウンロードして商用利用することができるサービスのことを指します。
広告やWebコンテンツ、営業資料などを制作する上で、自身で持っている素材では足りない時に重宝しますね。
最近では写真だけでなく、イラストであったり動画などもストックフォトに含まれています。
ざっくり説明すると素材を商用利用したいユーザーと素材をお金に転換したいクリエイターのマッチングサービスである（なんか違う）
ストックフォトのメリットデメリット
ストックフォトサービスは、素材を欲しいユーザーとお金が欲しいクリエイターが利用するものだと思っています。ユーザー、クリエイターそれぞれの視点でフォトストックのメリット・デメリットについて挙げてみました！
ストックフォトのメリット
ストックフォトサイトは数多く存在します。全てのサイトで登録している数は把握できていないですが、有名どころだと5,000万以上の素材を取り揃えているサイトもあります。
数の暴力で成り立つ業界(?)なので、忍耐さえあればあなたの求める最高の1枚に出会うことができるでしょう。
写真撮影のコストって侮れないんですよ…
スタジオやカメラマンの他にもさらにモデルや商品、その他スタッフを手配すると費用が数万円では済みません。
そんな時にストックフォトを利用すれば、無料〜数千円で購入することが可能です。フリー素材のサイトでダウンロードすればタダですタダ！（著作権の兼ね合いもあるので注意も必要ですが）
クリエイター目線で最大のメリットと言えばこれだと思います！副業は誰でもできるものですが、そのためには色々と初期費用やランニングコストが基本的に発生します。
しかし、ストックフォトを始めるのに必要なものと言えばカメラくらいでしょう！ストックフォトのサイトによっては、スマホカメラで撮影した写真でも問題ないものもあります。
リスクがほとんどない状態でリターンを得られる副業って最高ですね♪笑
カメラでお金を稼ぐといえば、おおよそ顧客からの撮影依頼というイメージがあるでしょう。カメラでお金を稼ぎたいけど、顧客対応であったりコミュニケーションが苦手といった方はぜひともストックフォトをおすすめします！
私はコミュ症の部類なので、人と関わらないでお金を稼げるストックフォトはまさに神副業だと思ってます笑
ストックフォトのデメリット
人気の写真というのは、それだけ多くの人にダウンロードされているということになります。なのでWebコンテンツの制作者は十分注意しましょう！
多くのWebサイトを見ていると「あ、また同じ素材使ってる…」と思うことが多いです。素材のダウンロード回数も見ながら利用することをオススメします！
ストックフォトでよくありがちなトラブルは、やはり著作権がらみの事案でしょう…
ユーザーはダウンロードした素材を好きなように編集、利用できると勘違いしている方が多くいらっしゃいます。逆にクリエイターも著作権譲渡について深く考えずに写真をアップしてしまってトラブルになっている例もあります！
まずは登録しているストックフォトサービスの利用規約をしっかり確認しましょう。
有料ストックフォトサービスなら1DLあたり数百円〜数千円の報酬を得られるものもあります。しかし、その分ハイレベルなライバルが多くいるのでカメラの腕に自信がない方は無料のサービスに登録して方が良いかもです。
ただ、無料サービスになると1DLあたりの報酬が数円なので1日100円以上稼ぐのすら至難の技です。地道な作業が苦手な方にはハードルがやや高いかもしれません。
なぜストックフォトを始めた？
カメラを買ったのが2021年の8月です。購入したきっかけは、新しい趣味を見つけるためや仕事で使用するかも（結局仕事では全く使ってませんが）など色々な要素がちゃっかり組み合わさった感じです。
カメラど素人のくせにそこそこ良いカメラを購入してしまったので…
モジャ趣味だけで終わらせるのは勿体無い、なんとかカメラ代を稼がないと
と良く言えば損得勘定、悪く言えばせこい感情が湧いてきました。
カメラを買ったばかりの初心者が、顧客から撮影依頼を請け負うのはハードルが高いので消去法でストックフォトになった。それだけの話です…
写真ACを選んだ理由は？
現在、自分は数あるフォトストックの中から『写真AC』というサービスを利用しています。クリエイターとして写真を掲載することもあれば、ユーザーとしてダウンロードすることもあります！
漠然とですがクリエイターのレベルが元々わかっていたので…
モジャこのレベルだったらカメラ買ったばかりの超絶初心者でも戦えるんじゃないか？
と思って写真ACを戦場に選択しました！（失礼極まりない発言をどうかご容赦ください）
写真ACは無料素材を提供しているので、単価はかなり低いです…がそれでもやらないよりはマシかなと投げやりの感情です。
約1年でどれだけ収益化できたか
さていよいよ本題です！（いまさら）
ストックフォトは実際どれくらい稼げるのか皆さん知りたいところだと思います。暇人なので毎日のダウンロード推移も記録しているため、これから始めようと思う方にはとっても良い実例としてご紹介したいと思います。
ストックフォトで初心者がどれくらい稼いだか
カメラスキル皆無の自分が無知識でストックフォトをはじめた結果…
15,421円！！！！
※2021年10月24日~2022年9月4日までの記録
一応証拠も載せましょう…
正直な感想は「しょぼっ！！」です。笑
別に難しいことはない、ただ写真をアップするだけの作業ではありますがあまりにも安すぎる…
自分が写真の掲載をサボったことで、想定よりも下回っていたせいですかね…
前述した通りストックフォトはちょっと頑張ったくらいじゃ1日1本のドリンク代すらも稼げないです！（よっぽど良い素材を掲載すれば別かもしれませんが…）
年間ダウンロード数の推移
これまでの収益を暴露しましたが、正直そこまで参考にはならないでしょう…
なぜなら写真の掲載数や実際にどんな写真をアップしているか不明瞭だからです。なので掲載数とダウンロード数の推移をお伝えします。
写真ACをはじめたのがカメラを買った約3ヶ月あとの2021年10月末です！とりあえずお試し感覚で80枚ほど写真をアップしました。
ぐだぐだ説明してもしょうがないので、2021年11月からの推移をグラフにまとめていますのでご覧ください！
約1年分のデータを纏めてるため（しかもデイリーで笑）見辛いですね…
赤線が水平に推移している時期が多いことから、私の怠惰レベルが垣間みれる状況です。何卒！
5月あたりから少しずつ伸びてきているのがわかりますね。あくまで個人的な感想ですが、一定期間写真を投稿しないとインプレッションがさがり必然的にダウンロード数も減少するのではないかと思ってます。
写真の枚数が増えれば、登録枚数に対してのダウンロード比率（黄色線）が低下すると想定していました。そりゃ母数が増えるんだから当たり前でしょう。
デイリーだとわかりづらいのでマンスリーレポートも添付しておきます。
なぜか登録枚数が増えても、ダウンロード比率は減るどころか緩やかに上昇していました！
所感＆考察
副業で写真ACを利用して稼ぎたい場合は、とにかく掲載数を増やせ！まずはそれからだ！
というのもまずはインプレッションを増やさない限りダウンロード数は伸びてこないと考えています。
カメラが下手だろうが、構図が微妙だろうが、どんなタグをつけて良いかわからないような写真だろうが、、とにかく審査落ちしなければなんでも載せるべきだと思います！
逆にある程度ダウンロードされるようになってきたからといって、油断して更新しなくなれば稼ぎが減ると思って良いでしょう。
写真ACは登録者数がなんと11万人を超えていますが、現在進行形でしっかり運用している人はそんなにいないのではと思います。
↑の写真はダウンロード数のランキング表示です！カメラを始めて1年くらいの素人が通算ダウンロード数で上位2％に食い込んでいるのがおわかりでしょうか？
つまり登録者は多いが、なんらかの理由で更新をやめてしまった人が大半を占めていると予測できます。
単価の安さに耐えられなかったのか、カメラにパッションがなくなってしまったのか、当事者にならないとわからない苦悩がきっとそこにはあったはず…
ただ、諦めるのはまだ早いです。写真ACを運用する際に、タグの付け方やどんなジャンルの写真を更新すれば良いかなど、ある程度セオリーがあると断言します！
モジャ別の記事で紹介できれば良いな〜（まだ模索中だけど）
DL数上位の写真は！？
写真ACに掲載した写真の中で稼ぎ頭になっている写真を軽く紹介します！
とりあえず自分の掲載する中でダウンロード数が多い上位3つを共有しました。
全体的に暗い雰囲気が漂ってますね…
上の写真以外にも自分の写真でダウンロードが伸びやすい写真は、割と暗いものが多いような…
逆にダウンロードされない写真は、動物系の写真や無個性な海や山、自然の写真が多いですね…
正直、伸びると思っていた写真が全くのびず、逆に軽い気持ちで投稿した写真がのびるといった現象が起こってます。
意外な写真にニーズがあることが多いので、まずは数の勝負にでましょう！
モジャ言ったからには自分もしっかり更新しないと…
まとめ
本記事では、ストックフォトの概要やメリット等の説明から約1年運用した結果について共有させていただきました！
カメラの腕に自信がある方は、1DLあたりの単価が高い有料のストックフォトサービスを利用するべきでしょう。
逆に一眼レフを持ってなく、機材はスマホカメラのみという方や自分のようにカメラ初心者は、写真ACなどのフリー素材のサービスを利用するのが良いと思います！
今後も定期的に初心者のストックフォト運用記を更新していきますので、物好きな方はご覧いただけますと幸いです。
カメラで副業を始めたいと思う方、ぜひストックフォトでお小遣い稼ぎをはじめませんか？
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